理学療法士とは

理学療法士とは運動療法、物理療法を用いてリハビリテーションを行う職種です。

運動療法は全身から局所まで様々な運動療法が存在します。また対象者を触って治療する徒手療法も含まれています。マッサージや筋肉をほぐすなど一般的に触れて治療するものは徒手療法と呼ばれます。

運動療法

肩関節や股関節など局所の関節や筋肉を運動によって変化させます。また特定の筋肉や関節だけでなく、全身を包括的に運動することによってその変化を全身に波及させることもあります。個別⇨全身といった順番で運動療法を組み立てることが多いです。

この全身の運動をピラティスを用いて改善を目指すことがこのサービスの特徴になります。個別選択的に局所の運動療法を行った後に全身へ変化を波及させるためにピラティスを用います。なぜなら全身の運動を行うことで歩行や姿勢といった部分に変化が生まれやすくなるからです。

対象者それぞれに合わせてオリジナルのメニューやプログラムを作成します。同じような痛みや姿勢でも微調整することでより効果的に変化が生まれます。人の身体はそれぞれ違い、運動の能力もそれぞれです。その個別性を発見し、特徴を踏まえたメニューを提案致します。

腰痛や肩こりといった身体の不調は運動療法だけでは良くならない場合もあります。普段の習慣や特徴的な生活動作が反復されることで身体に不具合が生じる可能性があるためです。

例えばデスクワークを行う人がいる場合、固定された場所での業務となることもあります。その時に右側だけ頻回に向くような環境ではどうなるでしょうか。身体は右向きになることを得意とし、左向きになることを不得意となるように勝手に調整します。これば身体の癖となる、姿勢の変化や痛みの原因となります。運動療法で改善する部分もありますが、デスク周囲の環境を変化することでこの方の不調は改善する可能性があります。

そのため業務姿勢や環境といった部分まで考慮しご提案致します。

身体的な運動療法や徒手療法だけでなく職場環境など包括的な介入を行うことがこのサービスです。

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